[音響機材] JTS IE-5

7月初旬にJTSの「IE-5」というモニタリングイヤホンを購入しましたのでレビューします。

JTSは台湾の音響機材メーカーで某SHUREを意識した(?)製品も多いですが優れたコストパフォーマンスが特徴です。国内で購入できる店はサウンドハウスくらいです。

購入したきっかけ:
・遮音性のあるヘッドホン類を持ちあわせておらず、周りが五月蝿い部活中の練習が困難であった
・ヘッドホンは持ち歩きが大変なのでイヤホンの方がいい
・既存のイヤホンは3000円クラスのものだったのでちゃんとしたイヤホンで曲を聴いてみたい

予算はどれだけ出しても1万までと決めていましたが、この価格帯でメジャーなSE215はウレタン素材(?)のイヤーチップが苦手だったので、装着感の評価が高かった本機を試聴せず選択。
価格は¥7,980。私にとっては勇気のいる買い物です。

個人のブログを含め、日本語の情報が非常に少なかったので不安が残りましたが購入に踏み切りました。
今度は情報を発信する側として積極的にレビューしたいと思います!

届いて使い始めは掛け方がぎこちなくてSHURE掛けの解説動画を見ながら掛けてましたが1週間もすれば慣れてしまいました。
掛けるのに慣れてしまえば装着感と遮音性は最高です。

インピーダンス13Ω、感度115dB と、かなりセンシティブな仕様なのでiPodで音楽を聴く分には最小から3ステップくらいの音量設定で十分な音量です。
ちょっと感度が良すぎて音量調節に困ることもあるほどです。そこでアッテネーターの自作を考えています(現在半固定抵抗の試作機で試行中)が、その件に関してはまた別に書きます。

 →タグ「イヤホン用ATT」を参照ください

フルレンジのBAユニット搭載で、音質に関しては・・・・ それほど多くの環境で音を聞いた経験がないので主観的な意見ですが、BAドライバーらしい解像感の高さ、歯切れの良さを感じました。
近年の音がごちゃ混ぜの邦楽でもシャキっと定位して鳴ってくれる感じです。

3wayドライバ搭載のイヤホンと比べれば超低域や超高域の再生能力は劣りますが、スピーカーがメインのこれまでの環境でも超低域や超高域は出なかったので特に不便は感じません。
普通にニアフィールドモニターで聴くような感じの周波数特性です。


コードは編組シールドになっていて、普通に使っていればまず断線しないでしょう。
SHUREのようにケーブルは着脱できますが、替えのケーブルは売られていないようなので特にメリットは感じません。
どこかのレビューでSHUREのケーブルと互換性があるように書いてありましたが、実際には互換性は無いのでリケーブルはできません。SHUREのイヤホンはケーブルの付け根が回転するようになっていますが、こちらはねじ込んでケーブルを固定するタイプですので回転はできません(ネジが緩む方向に力がかかると緩んで取れてしまいます)。そのため事前に付け根付近のワイヤーを、耳に装着したとき正しい方向になるように曲げておく必要があります。この点に注意して使えばOKです。

以上、簡単ですがIE-5についてのレビューでした。